(協)関西技術協力センター (KTCC)は、外国人技能実習生制度を通じて企業の活性化・国際化に取り組んでおります。
協同組合 関西技術協力センター KTCC 国の経済発展を担う「人づくり」 〜外国人技能実習生制度〜
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関西技術協力センターでは、日本政府が創設した「外国人技能実習制度」に基づき、中国及びベトナム政府との協力で実習生の受け入れ事業を行っております。

ベトナムではハノイ・ホーチミンで、中国では江蘇省連雲港市が募集・面接の中心となり、それ以外では主に山東省、湖南省、河南省から募集を行っています。

各国の現状と取り組み報告書
中 国 | ベトナム | 日 本
〜中国〜 自由経済政策のもと、新たな可能性と夢を求める若者たち
経済発展が目覚しい中国沿海部・開放都市
経済の発展がめざましい中国の都市には、多くの外資系企業が進出しており日系企業も少なくない。

そのため、中国の人々の日本への関心は高く、日本語を学ぶ人も多い。

「日本へ技術を学びに行くということは、人生を左右するといってもいいくらいの
  大きなチャンスなんですよ。」

と語ってくれたのは、通訳として活躍する元研修生の張(ちょう)さん。
復職した研修生の中には、しばらくして彼のように通訳になる人もいるが、
日本で得た知識や日本語を活かして、数年後独立して事業を始める人もいる。

特に日系企業が多いこの地域では、通訳として活躍する人、
日本で学んだ技術を活かして復職後、同じ職種の企業に転職する人が多いのが特色だ。

また、日系企業で働いた経験のある人が外国人技能実習生に応募し、
帰国後のキャリアアップに活かすこともある。

だからこそ日本へ実習に行きたいという人は絶えることなく、日本語への勉強熱も高まる一方だ。
今回、訪ねた沿海部の都市にある研修センターでは常時200人ほどの生徒が日本語や職業訓練などを学んでいる。
日本語で研修する企業の職種毎にクラスが分かれているなど、
非常にきめ細かな教育が徹底されているのには驚かされる。

授業は月曜から土曜午後まで、寮生活を送りながら学ぶ生徒たちのために、
自習室などの環境も整っている。とはいえ、全員が日本へ行けるというわけではない。
筆記試験・面接をパスしたものだけが日本へ実習に行けるのだ。
それだけに、月2回ほど実施される試験に臨む彼らの意気込みは熱い。

20歳から30歳前半の7名の男性が試験を受けているところを訪ねたが、
全員がスーツ姿で緊張した面持ち。組合のスタッフが面接に立ち会っていることもあり、
ピリっとした空気に包まれていた。

さらに、一次面接後には個人面接も行われ、応募の動機や日本に対する印象、
家族や自分のことなど、次々と質問が浴びせかけられる。
特に印象的だったのは、日本での実習で得たお金の使い道に関する質問。

今回は男性が多いということもあったせいか、
「将来、復職先でより高い評価を受けたい」という人がほとんど。
日本での研修をきっかけに、自分の人生を変えたいと考えているようだった。

採用基準について聞いてみたところ、
「頭の回転が早い人、落ち着いている人、企業の社長や社員と仲良くなれそうな人。
そして、研修先の職種に応じた適正を持っている人ですね。

仕事によっては危険を伴う業種もあるため、環境に適応できる能力も問われます」とのこと。
試験にパスすることは容易ではないが、その向こうに広がる大きな夢のために、
今日も多くの生徒たちが頑張っている。
組合のネットワーク:中国
沿海部の開放都市には海外各地で使用される製品を製造する大規模な日系企業も多数ある。日本と同じレベルの品質の製品を生産できる工場設備も充実。実習生たちの帰国後の活躍の場でもある。
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真剣な表情で試験に挑む受験生。一次面接では、集中力を試される筆記試験が実施。
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中国沿海部の港湾都市。街路は広く、整備されており、百貨店やホテルなども点在。
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22名が学ぶ教室の先生と生徒達。3か月の研修後、日本へ。みんな元気がよく、希望に満ちた表情が印象的。
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関西技術協力センターのスタッフによる代理面接。中央が通訳の張さん。緊張感漂う面接だが、できるだけ和やかな雰囲気作りを心掛けている。
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一歩路地に入ると屋台が並ぶ。庶民の憩いの場。食料品、日用雑貨などが所狭しと売られている。
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〜ベトナム〜 夢に向かって動き続けるエネルギー溢れる街と人々
40年ほど前の日本を彷彿させる町並みが続くベトナム北部随一の都市・ハノイ
早朝、まだ太陽が昇りきらないころから、ほこりを巻きあげながら多くのバイクが走る。
信号も横断歩道もない道路は、人やバイク、車で埋め尽くされていく。
その一方で、ベトナムの経済成長を象徴する高級マンションや高層ビルの建築が
急ピッチで進んでいる。

まさに今、変わろうとする社会、激動するベトナム。
混沌とした都市は、人々のエネルギーに満ち溢れている。
日本で夢を変えたい、そう願う人たちも少なくない。
そんな人々が集う場所の一つが日本語学校だ。

ここで学ぶのは、機械系の専門学校を卒業し、現地での実務経験を経て、
日本への実習を目指す若者たち。
日本への夢を膨らませながら、日本語や日本の歴史・生活などの学習に取り組んでいる。

数年前、彼らと同じように日本語の勉強に打ち込み、
関西技術協力センターを通じて日本で実習を受け、夢をつかんだベトナムの若者たちがいる。

通訳業務などを行なっているSUNSTAR(交通運輸省貿易建設会社)で
活躍するタンさんも、その一人だ。

「3年前、日本で実習を受けました。日本人は仕事にとても一所懸命で、そういった態度が
  すごくいいと思いました。生活面でもいろいろサポートしてもらえ、みんな親切でしたよ。」

その経験を活かし、今はSUNSTARでベトナム北部の実習生選抜の仕事に関わっているタンさん、

「若い後輩実習生たちに日本の生活や言葉を少しでも教えてあげたいと思っています。」という。

そして、将来はもっと高い技術を学び、設計の仕事に携わっていきたいと夢を語ってくれた。
また、元実習生の中には、復職した後独立し、自ら母国でビジネスを興したものも少なくない。
グエンさんは、現在ハノイで輸出業を営みながらレストランを経営している。
ベトナムらしい雰囲気の中で食事を楽しめるレストランとして評判だ。

「日本では車の部品を作る会社で実習を受けたのですが、そこで学んだ経営術や管理能力が
とても役立っています。」

技術はもちろんのこと、商売の方法、ビジネスのノウハウ、言葉など、
日本での実習を通じて学ぶことは多いという。

「今の仕事をさらに発展させながら、外国人技能実習制度に携わりたいとも思っているんですよ。
 もっと多くのベトナム人に、日本の素晴らしいところを吸収するチャンスを提供したいですね。」

そして夢は、同じように実習を受けた後輩たちといっしょに仕事をすること。
日本から帰国した実習生たちの力によって、関西技術協力センターのネットワークは、
ここベトナムでもどんどん広がっている。

組合のネットワーク:ベトナム
日本語学校は基本的に男子校と女子校に別れている。彼女達も数か月後には日本で実習を受けることになる。
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先生の話を熱心に聞く日本語学校の学生達。そのまなざしは真剣そのもの。
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オートバイと人とが行き交うハノイの街。昔ながらの建物と新しい建物とが混在する独特の情緒を持つ街。
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独立して事業を始めたグエンさん。将来は後輩実習生達とも働いてみたいと語る。
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「日本での研修や生活は、ベトナムに戻って働き出した今でも役に立っています」と実習生のタンさん。
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サンスター事務所の風景。IT化はベトナムでも進んでいる。パソコン事務は必須。
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〜日本〜 企業と実習生を結ぶために今日も奔走する
関西技術協力センターは夢の実現を応援しつづけていく
今、日本では高齢化が深刻だ。

特に製造分野にいたっては、技術伝承ができず、企業の成り立ちそのものを脅かすほどの問題になっている。
そんな中、外国人技能実習制度を導入する企業は年々増加の傾向だ。

アジアを中心に、世界のさまざまな国から来日した実習生が日本の各企業で活躍している。
日本はまだまだ経済大国として認知されており、その技術力を学びたいという人達は多いのだ。

特にベトナムや、中国など経済が急成長する国家では日本への関心が高く、
研修を受けようと日本にやってくる若者たちは増える一方だ。
日本企業が外国人実習生の受け入れを決めると、数日後には現地で早速面接が実施されることになる。

「日本の技術を学びたい。」
「日本で得た技術と経験をもとに将来母国でビジネスを興したい。」

夢を語る彼らに、現地企業のスタッフが声をかける。

「日本語を勉強すれば仕事もスムーズに運ぶし、素敵なことがたくさん待っているよ。
 まずは言葉をしっかりマスターすること。」

毎回多くの応募があるため、日本への切符を手にすることがかなり難しい。
その厳しい基準をクリアしたものに、さらに日本の企業に応じた指導が行われる。
実は実習生の募集を行う企業で活躍しているのは、元実習生。
だからこそ、実習生たちに親身にアドバイスができるし、日本で実習を受けるためには何を学んでおくべきか的確な指導も行なえるという訳だ。

その間、関西技術協力センターでは、現地企業と頻繁にメールや電話で連絡を取り、
入国に向けたスケジュールを立てていく。

そして、いよいよ来日の日程が決まり、その日を迎えることになるのだ。
外国人実習生、そして日本企業。期待と不安を抱えている両者が、入国式で無事顔を合わせた。

「これからの3年間でしっかり日本の技術を学び、そして母国に帰ってその経験を生かしてください。」

と、理事からは励ましの言葉。今日はあくまでもスタートの日だ。

これからも関西技術協力センターはさまざまなサポートを行っていく。
日本語教育、交通ルールや電車の乗り方、買い物のしかたなどの生活面での基本的なルール指導、
実習先での実務研修サポートや通訳、実習生の教育・・・。

さらに毎年12月に行われる日本語検定のサポートもすれば、企業と実習生の交流の場を作るために、
クリスマスパーティー、花火大会などのイベントも開催する。
日本企業と外国人実習生、それぞれ新たな一歩を踏み出すために・・・
関西技術協力センターは夢の実現を応援しつづけていく。
組合のネットワーク:日本
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気軽に無料相談
■まずは、国際貢献への扉をノック!
外国人技能実習制度は、日本国内に諸外国からの若者を受け入れ、
優れた技能を身につけてもらうことで、国際貢献をはかる国の制度。
2006年には外国人実習生数が8万5千人を越えました。

このごろでは、受入れ企業の比較的年配の担当者様から、
「実習生が素直で真剣に取り組む姿は、自分が若い頃の日本人を見ているようで、
一緒に働くことが楽しい!」とよく言われます。
しかしそんなうれしい話をしてくれる担当者の方も、最初は
「言葉も文化も違う外国人とうまくやっていけるのか?」
「どんな手続きが必要なのだろう。面倒なのでは?」
と、不安でいっぱいだったのです。

そこで関西技術協力センターでは、そんな不安を気軽に相談できるように
無料相談センターを設けました。
相談内容も「○○について教えてください!」という
一言だけでもかまいません!安心してご相談ください。
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