KTCC NEWS

広報誌「KTCC NEWS」

KTCC NEWS 第10号(2020年10月)

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●ひと

タンさん

●ひと

タンさん

タンさん(ベトナム)2018年9月入国


岐阜県S社にて金属塗装の技術を学ぶタンさん。新型コロナウィルスの影響で、週末は自宅で過ごすことが多くなりました。 この時間を有意義に使いたいと考えたタンさんは、ベランダ菜園で空心菜を育てることにしました。 単に楽しそうだからというだけではありません。 「ベトナムの市場で売っている野菜は汚い水や大量の農薬を使って栽培されることも多く、あまり体に良くない。美味しくて新鮮で体に良い野菜をつくりたい!」という想いがありました。

このベランダ菜園には「水耕栽培システム」を採用しています。 水を循環させることが可能で、インターネットで調べて自作しました。左下の発泡スチロール箱からポンプで水を吸い上げ、上の列の野菜に水を与えます。 余分な水分は右下のペットボトルに落ち、下の列の野菜を通って元の発砲スチロール箱に戻ります。 ポンプは購入しましたが、それ以外にはお金をかけず、身近にあった物を再利用しました。

― 与えられた環境の中で手元の物を最大限活用し、日常生活に彩を加える ―
誰にでもできることではなく、タンさんの持つ才能にほかなりません。 サポートしている実習生の素晴らしい一面に触れ、なんだか誇らしい気持ちになりました。 今後は、技能実習3号か特定技能へ進みたいと考えているタンさん。 この才能をどのような形で発揮してくれるのか、今後の活躍に期待です。


農薬
ベトナムの畑に捨てられている農薬を見て、タンさんは胸を痛めています。。

●スタッフの声 

マイ

●スタッフの声 

マイ

マイ(カスタマーサポート)


ベトナムで半年間日本語を学び2015年に来日しました。さらに4年間学んだ後、日本語のスキルを活かせる今の仕事に就きました。 ベトナムの母語スタッフとして、東海地区の企業様と実習生のサポートをしており、様々なことを学ばせて頂く毎日です。

先日企業様より依頼を受け、プラスチック成型の資料を翻訳しました。 ひと通り訳した後に感じた「技術的な知識がないと正しく伝わらないのではないか」という不安。 そこで企業様にお願いし、現場での作業を見学させていただきました。 そして翻訳したものを再度確認したところ、大まかには意味が通じていましたが、気になる点がいくつかありました。 特に専門用語、例えば「室外意匠面、室内意匠面」という言葉を私は「外側、内側」という意味のベトナム語で訳していました。 しかし実際の作業との照合で言葉が足りないことに気付き、分かりやすい表現に変えることができました。

また別の企業様では、プリント配線板と電子機器組立ての作業を見学しました。 そちらも同様に、その後の通訳対応に役立てることができました。実際の作業を見学することによって得た知識は、私の大きな財産となりました。

今後も実習生が関わる作業については現場を見学し、可能であれば実際に体験してみたいと思っています。 翻訳に役立てることはもちろんですが、仕事の内容を深く知ることによって実習生が感じていることに共感、より深く理解することができるようになります。 そしてそこから良好な信頼関係が構築され、実習生の成長につながっていくのではないでしょうか。

●1分間スピーチ
 ~ 日本の夏 ~ 


ズオンさん

ズオンさん

大阪府K社で行った1分間スピーチ。 この日のトップバッターは、特定技能者となる日が目前に迫っているベトナム出身の実習生ズオンさんでした。 テーマは「日本の夏」。海水浴・花火・おいしい食べ物など「夏の楽しみ方」を紹介しました。 また、「気温が40度近くになる日もあるので熱中症にならないよう水を飲んでください」と注意を促しました。 新型コロナウイルスの影響で例年とは異なる夏ですが、日本で初めての夏を迎える後輩実習生にとっては、良いアドバイスとなったようです。 全体的な文章の構成も考えられており、この日に備えてしっかりと準備してきたことが伺えました。 組合サポートスタッフからは「今後は日本人と同じ就労者。これまでのように勉強しなさいとは誰も言ってくれません。 自分のやる気だけが頼りです。」と、激励の言葉を送りました。

●トラブル事例
 ~ 放置自転車 ~ 


ベトナム出身の実習生Aさんから、駅に停めていた自転車がなくなったとの連絡を受けました。 鍵をかけていたため盗難は考えにくく、撤去の可能性を考えて現場を確認しました。 やはりそこは駐輪禁止区域であり、放置自転車として自治体により撤去されていました。 ベトナムでは自転車が撤去されることはあまりないため意識しておらず、ルールに関する無知と駐輪禁止の案内を理解できていなかったことが原因でした。

道路や公共の場所は本来、禁止の案内に関わらず駐輪することはできません。 人、特に目の不自由な方や車椅子の方にとっては大きな障害物となりますし、緊急車両の到着が遅れるという事例も発生しています。 また、実習生が使用する自転車は会社からの貸与品であることも多く、過失による紛失時には弁償しなければならないこともあります。 実習生に対しては、駐輪禁止である理由や自治体の取締りについて説明し、ルールを守るよう指導いたしました。

●コラム
  ~ 国際交流 ~ 


中学生の娘に出された「ひとつの国をテーマに新聞を作ってみよう」という宿題。 ベトナムを選んだ娘にその理由を尋ねました。「これを読んで決めた」と渡されたのは、組合での1ヶ月講習を終えた実習生からのメッセージカード集。 実習生が一生懸命書いてくれたベトナム紹介の一文に興味を持ち、この機会に詳しく調べたいから迷わず選んだとのことでした。 「伝えたい」という実習生の想いが実を結んでいることを、まずはとても嬉しく思いました。

娘は一度だけ、家族参加型の組合イベントで実習生と会ったことがあります。 実習生は積極的に話しかけてくれましたが、恥ずかしがり屋の娘はその勢いに圧倒されてしまい、うまく交流することができませんでした。 今回ベトナムを選ぶきっかけとなったメッセージカード集をこっそり読んでいたのは、やはり何かしら思うところがあったからなのでしょう。 どんな人たちなのだろう、もっと話したかった、また会えるかな、と、外国人への興味が芽生えたのだと思います。 自分で調べたベトナムに関する知識をフル活用して、次の機会には積極的に交流して欲しいと思います。 長女が世界へと視野を広げるきっかけとなった実習生たちに感謝!

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