受け入れ企業の声

当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。

K社

欠かせぬ人材として
同社の新たな事業計画の基盤を担う!

溶接のテストでは、会心の出来栄えの二人を採用

K社は、マンションの非常階段・それに伴う手摺・室内の化粧階段の手摺・新幹線の防音壁など鉄に関するものの溶接を受注しています。
いかに少人数で効率よく作業をこなせるかが利益となるため、技術力のある人材を確保することが重要となります。そのため現地面接へは、H部長自らが赴き、自分の目で腕のいい実習生を選びました。
溶接のテストを見たH部長は目を見張るほど驚いたそうです。
「2人とも優秀。これなら即戦力になる!」リー君は頭が良く、中国でも溶接の作業をしていたそうで、素晴らしい作業をこなしているそうです。
もう一人のウー君は、当初は期待していたほどでもなかったそうですが、リー君にリードされ、目を見張るほど腕を上げたそうです。
「ウー君も、決して出来なかったわけではありません。リー君がパーフェクトな技術を持っていたということです。ウー君は驚くときの表情などがとても面白く、よく笑わせてくれ、人柄は抜群です」と、H部長。溶接の技術が高いことが第一だが、明るさも必須条件に面接したと言われます。

1期生を軌道に乗せたら、2期生以降は自然に順応。

工場長のM氏が実習生・実習生の指導にあたっています。
7月に2期生を向かえ、ようやく新体制が組めるようになったと言われます。
1期生を迎えて最初は、紙に書いての筆談あり、多少の喧嘩ありでしたが、彼らが日本語を理解するのにはそんなに時間は掛からなかったそうです。
2期生は1期生が指導してくれるため、言葉の問題は完全に解決したそうです。
「日本語は1人が理解してくれたら、大丈夫ですね。最初は私が怒っていると勘違いしていたこともあったと最近話してくれました」とM氏。
現場で飛び交うのは、ものづくりをする職人言葉で、どうしても早口で乱暴な印象に聞こえたようです。
その誤解もとけ、実際に言葉を理解できるようになったので、作業の効率はますます高まっています。
「階段を設置する場所など、現場を見に行って説明すると、きっちり丁寧に仕上げることが出来るようになりました」雑な仕事をしないというのは、国籍に関係なく、働くにあたっての意識の問題であることがこのことで解ります。

日本人を雇うより、彼らの方がずっといい。

同社では、H部長の父親である社長と、弟さんも勤務されています。
さらに部長の奥さんも経理をされている、いわゆる同族会社です。
その中で工場長のM氏は勤続11年。遠く明石大橋を越えた舞子から大阪市内の同社に出勤されているそうです。片道2時間、同社の現場を仕切る大事な役目を担っておられます。
「うちは、国内では舞子から、海外では中国から、遠くから優秀な人材を集めています(笑)」と、H部長。
1期生が来てからは、作業計画がきっちり詰められるようになりました。
日本人の場合、朝遅刻しないで出勤してくれるかどうかが一番問題だそうです。10分遅れたら、その日は来ないのが日本人。しかし、中国人実習生は遅刻ゼロ。間違いなく出勤してくれることで、効率よく仕事を回していけます。
「日本人の若者とは話が通じません。まだ中国人実習生の方が、話が解ります(笑)」
中国に帰国したら、同じく溶接を仕事とするもの、車の板金工をするものなど、
彼らは目的をもって作業に取り組んでいます。

図面の見方も自主的に勉強している。

サイズや材質がその都度違うため、使用するツールも多く、色々考えないといけないことが多い仕事です。
そのため、実習生も、言われたことだけ担当しているわけではありません。
それが判るいい例が、製品の図面を寮に持ち帰り解読していることです。
1期生はすでに図面を読めるようになっているそうです。そうなると、教える方も益々熱が入ってしまうようです。
解らないことはその場で理解出来るように、材料に石筆で書いて教えていたら、消し忘れたものがそのまま製品として納品されたこともあったようです。
ちょっとした笑い話になっているようですが、それだけ指導者の熱意が伝わるエピソードです。
「中国人の人数をどんどん増やそうとは思いませんが、一人が担当できる作業の段階は広げていきたいと思います。そうすれば、いずれ工場長は自ら作業せず、最終の検品だけを担当できます。その方が製品の精度はさらによくなります」と、H部長は言われます。
“間違いがなく、仕上がりが綺麗で、精度が高い”これは同社の強みですが、中国人実習生・実習生を同社の主要な人材におくことが、今後の事業計画に輝きをもたらしたようです。

組合へのご要望

技術レベルの高い人材をまた見つけてきて欲しいです。
組合費も安いので助かります。
基本的なことはアドバイザーの鐘さんが、我々と実習生らの間に立ち、お互いの意見をよく聞いて伝えてくれています。
これからも組合とアドバイザーの活躍を期待しています。

組合専務理事からの回答

もともと中国人は手先が器用な人が多いので、期待してください。
図面を理解しているお話は驚きました。
よくご指導していただき有り難うございます。

受け入れ企業先

取締役部長:H様
受け入れ
企業先
大阪府
事業 鉄骨・鉄骨階段・現場金物製作・取付・建築金物・内外ステンレス・アルミ・設計施工
実習作業 溶接
実習生の国籍 中国

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