受け入れ企業の声

当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。

T社

技術は、覚えようという意欲が全て。
その気持ちに国籍は関係ありません

専門用語は、雑誌を利用

「言葉はね、やはり不安でした。最初は数少ない挨拶の言葉くらいで、日常の会話やコミュニケーションは取れなかった感じですね。ところが、本人の努力で、みるみる上達していって。私たちも、建築の専門用語などを写真つきの雑誌や本等を使って『この道具は○○』と中国語や日本語で書いたりして、分かってもらうようにしましたね」
太陽の陽射しがゆったりと差し込むT社。ゆっくり、言葉を選びながら丁寧に答えてくれるT社長は、とても穏やかな雰囲気の方。取材も心地よいムードで進みます。
「今では、本人の努力で徐々に成長していますよ。個人差はありますけれど」
努力の個人差。これこそ、実習生にとって強く意識しなくてはいけない、大きなポイントのようです。

個人の向上心が鍵ですよね。これは日本人も変わらないと思うんです

今、3人の実習生を受け入れているT社ですが、能力的にかなりの個人差があるということで、上のレーダーチャートを書いてもらうのも大変悩ませてしまいました。
「一人はとても活発で、日本の行事や文化を積極的に勉強しようとしています。なんでも吸収しようという気持ちが強く、日本語の上達も早いし、努力が本当に凄い。暇を見つけては本を広げて勉強しています。見ていても嬉しいですよね。ただ、その子と比べて、意欲が明らかに足りない実習生もいて『なぜ自分から分かろうとしないのかな』と……。
もったいないですよね。社員も、どうしてもやる気がある子に仕事を教えたくなりますし、どんどん差がついていきます」
確かに……。それは、日本の企業の新人社員にも言えますよね。意欲がある人にこそ、仕事を教えたくなるのは当たり前です。
その子の成長ぶりに引っ張られ、他の実習生も才能を伸ばし合う関係になることを期待したいです!

セミを食べるのが流行?

T社長に、習慣の差を感じた驚きのエピソードをお聞きすると、
「仕事で山の方に行った時にね、セミを取ってポケットに入れるんですよ。何をするのかと思ったら『家に帰って唐揚げにして食べる』というんです!びっくりしました(笑)」
ひえっ!思わず全員の視線が、取材に同行していたT社担当の中国人スタッフ趙に集まります。
「僕もダメです。10年前、中国でタンパク質が取れるから、と流行りだしました。普通の唐揚げっぽい味みたいですよ。僕は形を見るだけで無理です……」
苦笑いで答える趙。いやー、奥が深いですね、中国の食文化!なんでも、面接で中国に訪れた際、お料理でも虫類はけっこう出るのだとか
「バイキング方式ですから僕は取りませんでした(笑)。去年の暮れに行った青島の面接では、この経験を踏まえて行ったので、いい人選ができましたね。実技テストはやってよかったです。言葉でいくら『できる』といっても、言葉と実践では差は歴然でした」
ニッコリと笑うT社長。取材の準備に書いたというメモを頂きましたが、丁寧に経緯が書かれ、分かりやすい!その誠実なお人柄が滲み出ていました。

組合へのご要望

問題があれば、即対応してくださるので信頼しています。
要望もありません。

組合専務理事からの回答

ありがとうございます。今後も迅速に対応させて頂きます。

受け入れ企業先

取締役:T様
受け入れ
企業先
大阪府
事業 塗装工事業
実習作業 建設塗装作業
実習生の国籍 中国

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