(協)関西技術協力センター (KTCC)は、外国人技能実習制度を通じて企業の活性化・国際化に取り組んでおります。
協同組合 関西技術協力センター KTCC 国の経済発展を担う「人づくり」 〜外国人技能実習制度〜
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左から杜君、曲君、
石橋さん、リュウ君

いろんな仕事がしたい、という気持ちがとても強い。
その「やる気」を上手くこちらがコントロール
していくことができれば、と思います。

■滋賀県
■三次元レーザー加工業
■実習作業:金属プレス作業
■実習生の国籍:中国
 

■面接ではじめて中国に行きましたが、
 とにかく圧倒されましたね

今回、取材させていただいたのは滋賀県にあるY社。
3人の中国人実習生(実習2年目のため、正式には
技能実習生という)がここでがんばって働いています。
代表取締役のTさんは実際に面接に行かれたそうですが、
中国の人の多さにはとにかく驚いたそう。
「本当にとんでもない数の人が歩いていて(笑)。
また、GMの工場も見学させていただいたのですが、
日本の工場とは規模が違う! 呆気にとられましたね」
現地の実習施設についても、「そこまでするのか」と
驚くことが多かったといいます。
「日本の文化を学び慣れるために、ハイツみたいなのを
再現したところがあるんです。電子レンジや冷蔵庫、
押入れ、畳などがあって、そこでそれらの使い方を
練習するらしくて。そこまでの設備があるとは
思わなかったので、ああ、ここまでやるのか、と」
確かに。日本では普通に使っているものでも、
中国ではそうじゃないものがありますから、それに慣れ、
できるだけ文化的な溝を埋めておくことが、
ある意味一番大切かもしれませんよね。
「面接で見たのは目的意識ですね、あと健康面。
体力も集中力もいりますからね。通訳の方のアドバイスは
かなり聞きました。実習生候補生達の答えがほとんど
全員同じ場合があるんですよ。例えば『日本で稼いだ
お金をなにに使うか?』と聞くと、ほぼ全員が『親孝行』と言う。
これはだいたい模範解答が決まっているんだな、と(笑)。
そういう時に、通訳の人にどう思うか聞きましたね。
分かるらしいです、『あの子は嘘をついている』とか。
それを参考にして、絞り込んで」
なるほど! 本当に通訳の人はすごい数の面接に
立ち会うわけですからね、嫌でも嘘を見分けるように
なってくるのでしょう(笑)。


■向上心が高いが故に、先走ってしまうこともありました

さて、肝心の彼らの働きぶりはいかがでしょう?
「働きぶりは満足していますね。器用ですし。
ただ一時期、指示以外のことまでしたがる事が
ありましたね。これ以上はしなくていいよ……
というところまでやりたがるのですが、プレスなど、
危険が伴う仕事も多くなってきますから。
で、一度きつく怒ったことがありました。
自分勝手な判断は事故につながりますので」
まあ言えば向上心の裏返しなんですがね、
と苦笑する高嶋さん。そうなんですよね、
実習生としては、仕事に対してやる気があるからこそ
先走ってしまうのですが……。
「今は、できるところは任せるようにしていますから、
それがスキルアップにも繋がっているみたいです。
でもね、任せ方がね、難しい。全部知識があった上で
任せるのはいいんですが『できるだろう』という見切り
発進をしてしまうとね、事故につながりますから。
なにかあったら会社はもちろん、彼らも困りますからね」


■1年過ぎたくらいから、国籍の差なく、
 一スタッフとして扱われるようになりましたね

日本語は最初からレベルが高かった、という
Tさんですが、ちょっとトホホな情報が。
「日本に来た当初から最低限の生活ができる程度の
日本語は修得していましたね。レベルが高かったですよ。
日本語の勉強をよく頑張ったんだな…と思いました。
ただ、そこからあんまり進歩してないな(笑)」
な、なんと! ど、どういうことなの、実習生〜(汗)。
「まあ、今の仕事はどちらかというとオペレーター的な
作業が多いので、日本語のコミュニケーションは
最低限出来たら不自由しませんから。こちらとしても
そのレベルアップをそんなに求めていない感じも
ありますからね」
ところが、思ってもいない場所で、日本語修得怠け気味の
実習生たちに大きなショックが!
「たまたま社内旅行で奥飛騨に行ったときに、
そのホテルにいた仲居さんの見習いに中国人の子が
いてね、その子がむっちゃくちゃ日本語が
上手かったんですよ! 接客の仕事だからかもしれませんが、
ニュアンスも、発音もしっかり伝わるし、
日本語だけでいけるくらい。思わず『お前ら、
負けてるやないか!』とね(笑)」
その場を想像して、スタッフ一同、思わず大爆笑です!
「その子がまだ日本に来て半年位っていうから、
3人ともショックを受けてましたね(笑)。
いい刺激になったと思いますよ」
本当に、3人とも面白いよ…と愉快そうに笑うTさん。
社員さんとの関係も和やかなのが伝わってきます。
今や中国人実習生という特別扱いはまったく無し。
普通のスタッフとして溶け込んでいるとか。
「この間、お花見のときに彼らが料理を作って
くれたんですけど、美味しかったですよ。
ニンニクが盛りだくさんでね(笑)」
ただ、食事に関しては少し心配事が。
「日本の味付けが薄いみたいです。使う油の量が
全然違うみたいで、日本に来てからかなり痩せたようです。
カロリーが取れないんですね。仕事に影響しても困るし、
彼らの健康的にもね……。もう少し油の多い食事をしろ、
と注意はしているのですが」
Y社さんは、チャンスがあれば、中国進出も視野に
入れている、ということで、実習生たちには、
3次元レーザー加工や機械のメンテナンスなども行える
オペレーターとなってほしいそうです。
痩せている場合じゃないですね、実習生たち!
仕事をどんどん覚えて、さらに奥飛騨の旅館の
女の子に負けないくらいの流暢な日本語を目指そう(笑)!


◎組合へのご要望◎

今までも、いろんな派遣会社の担当者から
アフターフォローについて説明を受けておりまして
本来比較するものではないですけど、実習生を見る
回数の多さなどちゃんと管理できているという風には
思ったので、これは是非続けてほしいと思います。
ただ、そのぶん管理費が高いので、質を落とさずに、
コストを下げる事をお考えいただければありがたいです。


【組合専務理事からの回答】

この度はインタビューのご協力ありがとうございました。
月に一回は必ずご訪問させて頂くことは1人の実習生が
円滑に3年間を過ごす上で必要不可欠と考えております。
訪問頻度が他団体より多い分だけご指摘の通り管理費も
決して安いとは思っておりません。
今後は、より一層日本語教育をはじめサービスの
向上を実行し費用対効果を高める努力をして参ります。

気軽に無料相談
■まずは、国際貢献への扉をノック!
外国人技能実習制度は、日本国内に諸外国からの若者を受け入れ、
優れた技能を身につけてもらうことで、国際貢献をはかる国の制度。
2007年には外国人実習生数が8万5千人を越えました。

このごろでは、受入れ企業の比較的年配の担当者様から、
「実習生が素直で真剣に取り組む姿は、自分が若い頃の日本人を見ているようで、
一緒に働くことが楽しい!」とよく言われます。
しかしそんなうれしい話をしてくれる担当者の方も、最初は
「言葉も文化も違う外国人とうまくやっていけるのか?」
「どんな手続きが必要なのだろう。面倒なのでは?」
と、不安でいっぱいだったのです。

そこで関西技術協力センターでは、そんな不安を気軽に相s談できるように
無料相談センターを設けました。
相談内容も「○○について教えてください!」という
一言だけでもかまいません!安心してご相談ください。

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