(協)関西技術協力センター (KTCC)は、外国人技能実習制度を通じて企業の活性化・国際化に取り組んでおります。
協同組合 関西技術協力センター KTCC 国の経済発展を担う「人づくり」 〜外国人技能実習制度〜
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S社では、バイクやジェット
スキーを中心に、メッキ
加工業を行なっています。

国を離れ、家族の元を離れ、たった一人で日本へ。
相当の覚悟で来た彼らは、意気込みやハングリーさが違います。

■兵庫県
■トリプルニッケル
    クロムメッキ他
■実習作業:電気メッキ作業
■実習生の国籍:中国

■ハングリーな勤勉さが、日本人社員へもいい刺激を与えて。

実習生を受け入れたメリットについてお伺いすると
「厳しい時代となり、社内がピリピリしていたところへ、
実習生のハングリーさや働き振りがいい刺激になったことです。
受け入れについては私の独断で決め、採用者についても
現地での面接時に直感で決めました。
いい人材とは、学歴、国籍など一切関係ありません。
今回の直感も間違いなかったようで、社内に明るい
いい空気を運んでくれましたし、よく頑張って
くれています。」日本語が話せるかどうかについても、
「4ヶ月間の実習中に少し覚えてきてくれていますし、
大体一年も経てば理解して話せるようになっています。
お昼休みも熱心に日本語習得の本を読んでいる
実習生もいます。勉強するものはやはり日本語が
上手になっていき、仕事もできますね。
日本語能力=仕事能力と言えます」


■日本的な作業効率の上げ方を知ることは、
 いつか役立つことに。

「電気メッキをする前に洗浄というプロセスが
ありますが、実習生はそれらも含めて作業しています。
黙々と同じ作業をこなしていくわけですが、
休まないで真面目に働いてくれていて、
30代の年長者がリーダーとなり、実習生は十分に
当社の戦力になっています」しかしこちらで学んだ
手作業の技術については、厳密には中国に帰ったときに
すぐに活かせるのではないとのこと。
つまり、中国の方が最新の機械が導入され設備も巨大。
オートマチック化された機械の作動を
トータル管理することになるからです。
さて、日本市場のニーズに応えるためにS社では
作業の効率化を図っています。「作業効率を上げるために、
1時間にできる標準可能数を設定しています。
自己申告で1時間に何個作るかを紙に書いて作業します。
もちろん、実習生も可能な数を同様に書きます。
このような時短は、日本の製造業だから必要なものです。
中国では完全機械化され、帰国後は関係ないことだと思います。
でもこうしたことをプロセスの技術と呼ぶなら、
彼らが作業効率を上げる必要性が出てきたとき、
日本でやっていたことを思い出すかもしれませんね」


■実習生から実習生へ…一年も経つと
日本の色に染まりますね。

最初は手取り足取りで社員さんが色々教えて
くれていたようです。買い物に付き合ってあげたり、
飲み会をしたり、実習生の面倒をよく見て
頂いているようです。また彼らが話す中国語を
社員さんも少しずつ解るようにもなってきているそうです。
「若い新入社員の面倒を見るのと変わらず、
仲良くやってくれているようです」
いわゆる中国でも何もない田舎から来ている
実習生にとって、見るもの聞くものが刺激的。
若い実習生は21歳、遊びたい盛りです。
「耳にはピアス、カラオケも歌うし、チューハイも飲む。
アウトレットなどの安い服では満足できず、
日本の若者以上に高級品を身に付けています。
日本に来て、仕事よりも遊びを覚えたようです(笑)。
あんまりお金を使うので、『預かっとこか』と冗談で
言ったほどです」日本での暮らしが楽しくて
仕方ないようで永住を夢見る実習生もいるそうです。
彼らの好奇心は最大限に膨らんでいるのでしょう。


■逞しく強く成長し続ける実習生たち。

「休まず体もタフな実習生ですが、お腹の不調を
訴え一度病院に連れていったことがあります。
『この病院大丈夫?』と心配そうに聞いてきました(笑)。
応急で診てもらってから検査のため別の病院に行ったところ、
たまたま中国語が話せる先生に出会いました。
実習生は大喜びで『あの病院はいい。あの先生はいい』
と興奮していました。病気のときは不安なもの、
母国語が解る先生がいると本当に心強いですね。
「いい意味でも...そうでない意味でも、彼らは賢いですよ。
熱心に仕事をしている振りをして、さぼるのも上手です(笑)」
社長が就業時間で終わり帰ろうとする実習生に
「お疲れ様!」と声を掛けると「バイバイ!」と言って
手を振るそうです。「にやりと笑っているその顔は、
冗談で言っている自覚があるのが解り、
そうした冗談が言えるほど頭がいい!」と冷静に評価されています。


◎組合へのご要望◎

あえて申し上げるなら、彼らは一様に終業時間になると
ピタリと仕事を終えます。日本人的な5分、10分の
サービス残業は在り得ません。非常に割り切っています。
そうして欲しいという事ではなく、目標を持って仕事を
自分のものにしたいなら、自分のために時間を気にしないで
働く意識レベルの高さが欲しい気がします。


【組合代表理事から回答】

そうした意識を教えるのは、非常に
難しい事ですが、実習中に少しでも
話しておくことが大事ですね。
また、労働基準法を厳守して頂く事は
大前提ですが、彼らの勤労意欲を向上させる
仕組みや計らいは企業として大切な事です。
教育の一環として、たっぷり時間をかけて
彼らに教えてあげて下さればと願っています。
貴重なご意見をありがとうございます。

気軽に無料相談
■まずは、国際貢献への扉をノック!
外国人技能実習制度は、日本国内に諸外国からの若者を受け入れ、
優れた技能を身につけてもらうことで、国際貢献をはかる国の制度。
2007年には外国人実習生数が8万5千人を越えました。

このごろでは、受入れ企業の比較的年配の担当者様から、
「実習生が素直で真剣に取り組む姿は、自分が若い頃の日本人を見ているようで、
一緒に働くことが楽しい!」とよく言われます。
しかしそんなうれしい話をしてくれる担当者の方も、最初は
「言葉も文化も違う外国人とうまくやっていけるのか?」
「どんな手続きが必要なのだろう。面倒なのでは?」
と、不安でいっぱいだったのです。

そこで関西技術協力センターでは、そんな不安を気軽に相s談できるように
無料相談センターを設けました。
相談内容も「○○について教えてください!」という
一言だけでもかまいません!安心してご相談ください。

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