KTCC NEWS

広報誌「KTCC NEWS」

KTCC NEWS 第15号(2021年3月)

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●ありがとう作文サプライズ表彰


大阪府F社の定期訪問でKUMIAIだよりを配付した時のエピソードです。 「今月号には、ありがとう作文で入賞した全員の名前が載っています」そう言うと組合スタッフは、それ以上何も言わず淡々と配付し始めました。 その冷ややかな表情に敏感に反応し、「今年もダメか」「残念だな」と口々につぶやく実習生たち。 すっかり意気消沈しているように見えました。

そんな中組合スタッフは、2018年6月入国の実習生ボンさんを指名し、入賞者全員の名前を読み上げさせました。 最優秀賞1名から始まり、優秀賞4名、佳作30名。 佳作も半分が過ぎたころ、淡々と読み上げていたボンさんの声色が変わります。 「・・・さん、〇〇さん、〇〇さん、ボンさん、〇〇さ・・・んっ???」一瞬の静寂。 そしてようやく自分の作品が佳作に入賞したことを理解したボンさんは、飛び上がって喜びました。 「私の名前だ!私が受賞した!私の名前がある!やった!信じられない!嬉しい!」組合スタッフの振る舞いは、全てこの瞬間のための演出でした。 その驚きぶりに周りの実習生たちは唖然とした様子。 喜びの勢いそのままに、入賞作品「課長へ」を全員の前で朗読しました。 喜びを隠すことができないその姿には、誇らしげな気持ちも見え隠れしていました。 残念ながら入賞できなかった実習生たちにとっても、次につながる良い刺激となりました。

努力の成果が何かしらの形になれば、「もっと頑張ろう」とさらに上を目指すきっかけとなります。 自分の思いを日本語でまとめる難しさから、なかなか筆が進まない実習生もいる「ありがとう作文」。 入賞が目標となるよう盛り上げ、実習生の士気を高めた組合スタッフの見事な演出でした。

●KUMIAIだより ・・・毎月1回実習生に配付。 四季折々の日本の行事や日本で生活する上で必要となる情報をふりがな付きの日本語で伝え、学びながら日本での生活を豊かにしてもらうことが目的。

●ありがとう作文 ・・・他組合との共催で毎年開催している「ありがとう」をテーマとした実習生による日本語での作文コンクール。 日本語力の向上だけでなく、伝えたい相手を思い浮かべることによって感謝力を養うことも目的。今年度の応募は1165作品。


ありがとう作文サプライズ表彰 ありがとう作文サプライズ表彰
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●昨年10月入国しました


愛知県P社の実習生9名が昨年10月、予定より約半年遅れてベトナムを出発し成田空港へと到着しました。 P社、実習生、組合スタッフが長い間待ちわびた入国でした。 世界の新型コロナウィルス感染状況が好転せず、今後の見通しが立たないままベトナムで待機していた実習生たち。 このまま行けなくなるのではという不安と、感染者が増えている日本へ渡航する事への恐怖心とが混在していました。 日本へ行きたいという気持ちを頼りに、日本語の勉強、入社式での歌の練習・・・やるべきことをやりながらとにかく待ち続けました。 ようやく行けると分かった時には、不安よりも嬉しさと期待でいっぱいでした。

初めて訪れた日本の印象は、素晴らしい景色とキレイな空気、そしてとにかく交通が便利だということ。 色々な場所を訪れたいと期待が膨らみました。 スーパーでの買い物で困っていると近くにいた日本人が親切に教えてくれ、とても素敵な国へ来たことを嬉しく思いました。

初めて会社へ行った日は、ベトナムでは見たことのないたくさんの設備に驚かされました。 温かな笑顔と挨拶でのお出迎え。 そして頑張って練習した歌をとても上手だと褒められると、実習生たちの顔もほころんできました。 技術だけでなく日常生活についても熱心に教えていただき、今後に対する期待に心が躍りました。

実習生たちはまだスタート地点に立ったばかり。 これから3年間、技術と日本語を確実に習得しなければなりません。 辛い状況であってもモチベーションを保ち続けた彼女たちなら、きっとやり遂げてくれることでしょう。応援しています!

昨年10月入国しました 昨年10月入国しました 昨年10月入国しました 昨年10月入国しました 昨年10月入国しました 昨年10月入国しました
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●日本語能力試験結果発表


昨年12月に行われた日本語能力試験の結果が発表されました。 当組合からも多数の実習生が受検し、最難関のN1には2名が、N2には34名が見事合格!(1号・2号実習生のみ集計)。 手厚い学習サポートに定評があるM社では、この日を心待ちにしていた社長に吉報がもたらされました。 また、特別なサポートがなくても自分自身で勉強し、見事合格を勝ち取った実習生もいました。 彼らはどのような意識を持ちどのように勉強しているのか。体験談をまとめ、他の実習生たちの指導にも役立てていきます。誌面でも今後紹介予定で

●現場で学ぶ日本語


A社の実習現場を見学しました。実習生に口頭で伝えることは少なく、身振り手振りでの指導がほとんど。 必要であれば黒板に描いた図や絵を使って教えているとのことでした。指導員のご苦労が偲ばれます。 ただ、補助的に取り入れる分にはよいのですが、このような指導では日本語コミュニケーション能力の向上が望めません。 日本語での実地指導は、生きた日本語と技術を身に付ける絶好のチャンスです。 A社には日本語を交えながら指導して頂くようお願いしました。 また実習生に対しては、気付いたことや質問をきっかけに自ら積極的に日本語で話しかけることも大切だと伝えました。

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